2005年06月14日

カラフル

『バーバー吉野』はカラフルな映画だった。
寝転がって何も考えずにボーッと観ていたのだけど、
田舎の光景にパッキリとした色が効果的に使われていて、
そのたびに目が覚めるようだった。
花や洋服。髪の色。
閉鎖的な田舎の風習に縛られる人らを哂う、
黒い傘を持ってショッキングピンクの服を着た、
エキセントリックな兄ちゃんに惚れた。
何かオペラみたいなの歌ってたし。

世界で一番好きな映画、『ナビィの恋』もカラフルだなあ。
画面からこぼれおちそうなブーゲンビリアもさることながら、
登場人物も、全編を通して流れ続ける音楽も、
それぞれがキラッキラしている。夏の陽射しみたいに眩しい。
歌って笑うことで悲しみを乗り越える。
悲しみに対しては無言で、歌声はフルボリュームで。
その姿勢が潔くてかっこよくて、
何度観てもエンドロールあたりでは滂沱の涙だ。

ちなみにこの映画のサントラも絶品で、
沖縄だけでなくアイリッシュやらオペラやら、
世界中の音がまるで違和感なく混ざり合っていて素敵すぎる。
マイケル・ナイマン(ピアノレッスンの人ですね)と嘉手刈林昌の融合ですよ。
どんだけ豪華なんだよ。まことにありがとうございます。
そういった意味でもほんとカラフル。

もう1本大好きなカラフル映画があるんだけど、
それについては改めて見直してから書くことにしようかな。
勢いづいて書こうと検索してたら、また観たくなってしまった。単純。
ちなみにジョニー・デップ主演の『妹の恋人』。
小さいけれど、暖かい春のような映画だと思う。

いつかのブーゲンビリア@竹富

DSC00150.JPG
posted by 6 at 04:50| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | みる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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