2005年09月05日

台風一過(6)

前を走る車の後部が光を反射していて眩しかった。
9時半まで30分を切ってはいたが、道も混んではおらず、
普通に行ければ間に合うだろうと思った。

悲しみとは遠かった。
やるべきことを滞りなく進める。スムーズに。間違いなく。
誰にも邪魔させずににゃにゃこの道を作る。
それだけを考えていた。

畑を抜けて時間通りお寺に着くと、住職さんが外に出て待っていてくれた。
棺の中の花の量にまず驚き、にゃにゃこを見て「ああ、いい顔だ」と頷いた。
順番としては、お線香を上げた後に火葬、その後お寺にて供養。
火葬は別の場所ですることになっていたので、
再び車に乗り込み、住職さんに先導されて行くことになった。

仕事が始まる時間帯と重なってしまったために、道はかなり混んでいた。
時折にゃにゃこに声をかけながらノロノロ運転は続いた。
車の中は冷風が当たる腕が痛いほどに冷えていたが、
にゃにゃこを守る保冷剤が溶けていないか、それだけが気懸かりだった。
滅多に遠出しない母が、流れて行く景色を見ながら
トンチンカンな質問ばかりをするので笑った。
いつの間にか新しい道路ができていたりするので無理もなかった。
「なんだか目が回る」とブツブツ文句を言っていた。

火葬場に着いた途端に雨。
あれだけ晴れていたのにも関わらずポツポツと、
やがてボタボタと大粒の雨。
何だこれはと思いながら車を止め、
父と二人で大急ぎで棺のにゃにゃこを施設内に運んだ。
途中、それらしき煙突を見上げて「そうか」と思った。
急に現実に色が付いたようで立ち止まりそうになった。

事務所の隣の小さな建物に祭壇はあった。
指定の場所に父が棺を安置した。
住職さんはにゃにゃこを改めて見ながら、また「いい顔だねえ」と。
「私もたくさんの子達を見送ってきたけど、
こんなにたくさんの花は初めてだ」とも。

一人一人お線香を上げた後、お経を上げてくださった。
私はしんとした気持ちで目を閉じていた。
隣から鼻をすする音がした。母だった。
普段は家族の中で一番冷静な母が、今日は誰よりも涙を流していた。
朝起きてすぐ。棺に移す際に。花を手向けるときに。
長年母の子供をやってきたが、
彼女がこんなにも泣くところを見たことはなかった。
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2005年09月02日

台風一過(5)

病院を自主退院して以来、なぜか生食に移行していたにゃにゃこ。
特にターキーが好きで、専門店から宅配してもらっていた。
牛ヒレは父の知人の焼肉屋さんから最上の物を分けていただいていた。
マグロも大好きで、おまけに店を選んでいた。近くのスーパーの物だと残すのだ。
なのでいつも足を伸ばして遠くの、昨日の魚屋さんまで行く羽目になった。
甘エビ食べさせたかったな。
匂いをかいで黒目が大きくなったあの瞬間。すぐに口に痛みを感じて辛そうにした。
くそう。思い出して涙目になりながら必死で切り続けた。
ターキーはぶつ切り皮付きの物で、切るのに骨が折れるのだ。

時間を見て両親を起こした。
二人ともいつもとは打って変わってシャッキリとしており、
口々に「にゃにゃこおはよう」と話しかけていた。
立て掛けたよしずから陽が差していた。明るく暑く、良い天気だった。

私は手が離せなかったので、両親がにゃにゃこを棺に安置した。
ペットシーツを敷き、その上にいつも使っていたバスタオルを敷いた。
眠るにゃにゃこをその上に乗せ、体の上にタオルを掛けた。
そして「よし、花を添えよう」と母が言った。

「顔の周りは明るい色の花ね」
「足元はかすみ草にしようか」
「うわー、にゃにゃこ可愛いよー。本当に可愛い」
相談したり感激したりしながらにゃにゃこを花で囲んでいった。
中におもちゃと私のタンクトップもあった。
顔の横にスペースを空けておいて、そこにご飯と水を置くことにした。
花屋さんをはしごした甲斐があったと思った。だって本当に可愛かったのだ。
いや、もっとたくさん買ってくればよかったかもしれない。
なにしろ棺が大きかった。

にゃにゃこのご飯の用意を終えると、ちょうどにーすけのご飯の時間だった。
大急ぎで用意したが、昨日から続くいつもと違う雰囲気に、
にーすけの食欲は失せてしまっていたようだった。
私たちにさえ近寄ろうとしなかった。
「にーにーごめんね。今日だけは許してね」
そう謝ったところで聞いちゃいなかった。

予めエンジンをかけてクーラーで冷やしておいた車に、
父がにゃにゃこの棺を乗せに行った。
大きくて玄関から出せないので、庭に面した居間の窓から運んだ。
外に出してからにーすけに最期のお別れをさせていないことに気づき、
ガラス越しに対面させた。
「にーにー、にゃにゃこだよ。またね、って」
にーすけは最初こそじっと見つめていたが、そのうちひどく嫌がった。
私が抱っこしていたのだけれど、体をねじって逃れようとした。
なだめても聞かず、遂に腕を振り切って一目散に居間を出て、
階段を駆け上がって行ってしまった。

いろいろ考えたけど、結局いつもと同じTシャツとジーンズにした。
いつもにゃにゃこに接していたように送ろうと思った。
午後から出勤する父はジャケットを着ていたが、
母は滅多に着ない洋服をタンスから引っ張り出してきていた。

階下からにーすけに「大丈夫だからご飯食べるんだよ」と声をかけ、
忘れ物がないことを確認して家を出た。

にゃにゃこが好きだった庭。ぶどうの木の下でいつも昼寝をしていた。
野良っ子だとは思えないような気の許し方で、
仰向けにお腹を出してぐっすりと眠っていた。
あんな野良猫っているのかなと不思議に思ったものだった。

今年もぶどうがいっぱい生ってるよ。帰って来たらよく見ようね。
心の中で話しかけて、ハンドルを握った。
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2005年08月31日

台風一過(4)

にゃにゃこを安置した居間で、
その夜は両親も私もこれからのことばかりを話した。

明日は何時に起きよう。持たせるおもちゃを用意しとかなきゃ。
きっと腹ペコだからご飯は皿いっぱい山盛りにしよう。
今着てるタンクトップも入れよう。

振り返ったら持たないのがわかっていたから、全員が明るかった。
にゃにゃこの傍を通るときは生きているときと同じように声をかけ、
しゃがみ込んで頭を撫でた。
枕元に置いた水とご飯の器、そしてコスモスとお数珠。おもちゃのネズミもあった。
体の上には食事のときに使うナイフ。
にゃにゃこは体が小さくて可愛いからこのナイフだと母が乗せたのだけど、
本当に守り刀の役割を果たせるのかねと思えるくらい可愛かった。

いつもは23時過ぎに父が、0時近くに母が就寝する。
当然というか何というかその日は2人とも遅くまで起きていた。
特に母は半分寝ながらも1時半過ぎまで起きていて、
これは我が家にとってはミラクルだった。
私が起きているから寝ていいよと何度も言うと、ようやく寝室へ行った。
にーすけは既に私の部屋で寝ていたので、私はにゃにゃこと2人きりになった。

謝る以外に何を話したろう。思い出せない。

にゃにゃこごめんね。ごめんね。
痛かったね。辛かったね。
お姉ちゃんのこと恨んでいいよ。化けて出てきていいよ。
許さなくていいよ。
だけどごめんね。ごめんね。

同じことを何度も思った。
一人になると理性の糸が切れて泣いてしまう。
声を殺していたので眼が飛び出るかと思った。
飛び出たなら飛び出たで構わないとも思った。

4時過ぎ頃だったか、トコトコとにーすけがやってきた。
にゃにゃこの前に座り、寝ているにゃにゃこをじっと見つめていた。
にーすけなりにお別れをしているかのようだった。
にゃにゃこの匂いをかぎ、枕元のご飯の匂いをかいで、また去って行った。
ご飯を食べるかと思いきや、我慢したのが偉かった。

気づいたら床にベッタリと張り付くようにして、
にゃにゃこの傍で寝てしまっていた。
徹夜するつもりでいたのに、連日の徹夜状態が災いした。
それでも6時40分には間に合い、手を合わせた。

あと3時間もない。
その先を考えないようにしながら用意を始めた。
まずはご飯の準備。
冷蔵庫から甘エビ・マグロ・ターキー・牛ヒレ肉を取り出し、
食べやすいようにと細かく切り始めた。
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2005年08月30日

台風一過(3)

やらなければならないことを思いつくと気持ちに張りが出た。
花を買う。明日までにゃにゃこの体を守る。そして今後。

なぜか家には保冷剤が大量にあり、
いつでも使えるように冷凍庫にストックしてあった。
それをありったけ出した。
にゃにゃこもにーすけも嫌いで、
一度も乗ることがなかったアルミボードを2階から運んで来た。
ボードのうえにペットシーツを敷き、にゃにゃこを乗せた。
肩のところまでタオルを掛けたら、ますます寝ているだけのように見えた。

パソコンで検索して、市内にペットのお寺があることを知った。
ペット霊園でなく普通のお寺。人間と同じように供養してくれるという。
こんなのは本当に人間の勝手で自己満足以外の何物でもないのだが、
それでもいい、納得がいくようにきっちりと送ってやりたかった。

午後になってから下見に行った。
いろいろあったが(後で書きます)そのお寺にお願いすることにした。
火葬場等の都合もあり、明日9時半前に来るようにとのことだった。
その場所にもよるのだろうが、火葬する時は遺体のみで、
他の物は入れることができない場合もあると聞いたので、
ご飯やおもちゃも一緒に持たせてやりたいと住職さんに言うと、
「好きだったものを全部一緒に入れてあげるといいよ。大丈夫」と言ってもらえた。
気持ちが緩んだらしく、亡くなった経緯などを話しながらまた泣いてしまった。

変な気分だった。
相変わらず夢の中にいるように頭の中はフワフワしているのに、
体はシャキシャキと動いた。
直視することを避けているわけではないのに、
寝違えて首が動かないときのように現実を見ることができなかった。

花屋さんを2軒はしごして、抱えるほどの量を買った。
明日のご飯にと、この辺で一番の魚屋さんで、
痛みのせいでにゃにゃこが食べたくても食べられなかった
甘エビとマグロの刺身の一番いいところを大量に買い込んだ。
氷屋さんで追加のドライアイスを買った。一つ1500円を二つ。

夕方帰宅する頃には、明日は私たちにできる限りのことをしようと、
寝違えたままでも妙にさっぱりとした気持ちになっていた。
変わらずに寝ているにゃにゃこが可愛くて可愛くて、
撫でても撫でても全然飽きなかった。
硬く冷たくなっているのにどうしてこれほどまでにと思うほど、愛しかった。
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2005年08月28日

台風一過(2)

テーブルやクッションをすべて押し退けて、
居間のど真ん中ににゃにゃこを寝かせた。

「よく頑張ったねえ。こんなに痩せちゃっても可愛いねえ」
にゃにゃこを撫で、おでこ同士をくっつけながら、母はそう何度も繰り返していた。
繰り返すたび語尾が曖昧で、声を詰まらせては鼻をかんでいた。

私は放心状態だった。
波のように寄せてくる涙をやり過ごす以外にすることがなかった。
時折にゃにゃこの胸に触れ、鼓動がないことを確かめる。
まだ温かい体に触れ、生きていないという状態がよくわからなくなり混乱する。
その繰り返しだった。
ぼんやりしながらも、8時半になったら店長の家に電話しなきゃと思った。

前の週の金曜日、にゃにゃこの状態が厳しいこと、
もしかしたら不意に休んでしまうかもしれないことを店長に伝えてあった。
そういった話は一切していなかったので、
「だから最近元気がなかったのか」と驚いていたが、
「一緒にいてあげなさい。思う存分看病してあげて」と言ってくれた。
店長の家にもかなり高齢の犬がいる。だからだろうと思った。ありがたかった。

朝方亡くなった場合、普通なら午後にはお別れなのだろうか。
ましてや今は夏で、いろいろな意味で時間との闘いになる。
「早めにしないと」と父が言った。
わかってはいたが、どうしても無理だった。
「今日は絶対に嫌だ」と子供のように言い張った。
そんなこと言ったって夏なんだぞ。
いきなりなんて嫌だ。絶対に嫌だ。
堂々巡りの押し問答。
父が心を鬼にしていることはわかりすぎるほどだった。
黙っていた母が「そうだね。今日はお通夜だもんね」と言った。
「まだお家にいようね。ゆっくりねんねしようね」とにゃにゃこを撫で、
父に「明日にしよう」と言った。

父はその後自分の会社に電話をし、休日出勤をしている部下の人に、
「棺を作ってほしい」といきなり頼んだ。
理由を訊かれたのでにゃにゃこが亡くなったことを伝えると、
10時までに作るからサイズを教えてくれとだけ言ったそうだ。
その人とは私も会ったことがあるけれど、いかにも仕事ができそうなおじさんで、
父とは信頼しあっている様子が窺えた。
ちなみに父の会社は建設関係でもなんでもない。

その後にーすけにご飯を上げ、シャワーを浴び、
会社に棺を受け取りに行く両親を送り出した。

にーすけは遠巻きに一連の出来事を見ていた。
普段とまるで違う私たち、そしてにゃにゃこが怖かったのだろうと思う。
時々にゃにゃこのそばに来ては匂いをかぎ、
何か変だなとでも言いたげに去って行った。

超特急で作ってもらった棺はとても大きく、そしてとても立派なものだった。
棺の他に持ち帰ったものは、会社に咲いていたからと母が摘んだコスモスと、
にゃにゃこを翌日まで守るため、氷屋さんで購入したドライアイス。
コスモスの濃いピンクを見て、棺を花で埋めようと、
バカみたいにたくさんの花で送ろうと決めた。
そして、もうコスモスの時期なのかと思った。夏が終わるのかと。
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2005年08月26日

台風一過(1)

その後はいつも島のような空や空気だと思う。
今朝、洗面所から覗いた空と薫ってきた空気は、島のそれだった。

起きる間際に見ていた夢はリアルで辛いものだった。
水のようなそうでないような、ともかく大事な液体を持っていて、
それをにゃにゃこに飲ませなければならないのだが、一向に飲んでくれない。
私は絶望的な気持ちになりながらも、液体を手にしたまま良案はないかと考える。
混ぜる。無理だ。かける。もっと無理だ。流し込む。それしかないのか。
でもにゃにゃこには負担だ。これ以上はもう無理だ。
どうしたら、いったいどうしたら。
そこで目が覚めた。夢の中ににゃにゃこの姿はなかった。

にゃにゃこの不在。喪失感とも違う、この「いない」感じ。
これはなんだろう。

どこまで書けるかわからないし、日が空いて飛び飛びになるかもしれないけど、
きちんと書き残しておこうと思う。


そのときには激しい痙攣発作が起こることを覚悟していた。
にゃにゃこが入院していたとき、同じ病気の他の猫ちゃんが痙攣している様を見て、
いつかにゃにゃこの身にも同じことが起こるのだと悟った。
それを何があっても動じず受け止めようと思った。
しかし私の悲壮な顔つきが情けなかったからだろうか。
にゃにゃこは一度も痙攣を起こすことはなかった。

前夜までと違ったのは、いつもはゆったりだった呼吸が浅く速くなったこと。
大好きだった蒸しタオルでの体拭きを嫌がったこと。
私はそのときが近いことをギリギリまで気づけなかった。

ぐんにゃりとしたにゃにゃこをタオルにくるんで抱き、2階に連れて行った。
最初ににゃにゃこの部屋、次に私の部屋。
いつも見ていた窓辺から朝方の外の景色を見せた。

1階の居間に戻り、以前緊急用に処方されていた、
ホメオパシーのレメディのうちの一つを飲ませた。
呼吸困難時用のもので、水に溶かしている暇などなかったので粒のまま。
口を開けさせようと顔を上に向かせ、歯に触れたら渾身の力で噛まれた。
どんな状況でも噛むことなど一度としてなかったにゃにゃこが、
私の右手の親指2箇所に深々と穴が開くほどに強く。
悲鳴を上げるほどの痛みだったが頭は冷静で、血を洗い流しながら、
「こんなに強く噛めるなら、もしかしたらまだ」などと思った。

15分後にもう一度同じレメディを。水に溶かしてシリンジで飲ませた。
時折軽くもがくような仕草をしては、体をくねらせて鳴く。
そのたびにタオルからずり落ちる体を支えた。

レメディが効いてきたのかそうでないのか、呼吸が落ち着いてきた気がした。
しかしもがく間隔が狭まってきていた。
内線でブザーを押した。押した後で階段を駆け上がった。
親の寝室へ行き、飛び起きた親に向かって「にゃにゃこが」「早く」と叫んだ。
「死んじゃいそうなの?」と母が慌てたように言った。
「わかんない」と答えた。どうしても頷きたくなかった。

それからは断片的にしか覚えていない。
にゃにゃこを胸に抱いていた。
抱かれたままにゃにゃこはそっともがいていた。
両親がにゃにゃこを撫でていた。
名前を呼び、言葉をかけていた。母は泣いていた。
私はバスタオルの上ににゃにゃこを下ろし、「まだ嫌だ」と泣き叫んだ。
にゃにゃこが使っていたもう1枚のバスタオルを抱き締め、泣き喚いた。
泣きながら、緊急時用のもう一つのレメディを取り出した。
両手を突っ張らせて「うーん」と猫らしくなくにゃにゃこが唸ったのが先だったか、
最期のときに苦しまずに逝けるというそれを飲ませたのが先だったか。
よく覚えていない。

触られるのが好きなにゃにゃこらしく、最期の瞬間まで触られっぱなしだった。

呼吸が止まっていることはわかっているのに、
寝ているようにしか見えないから信じることができなかった。
母が以前買ったという聴診器を出してきてにゃにゃこの胸に当てたが、
それをするまでもなく、心臓が動いていないことはわかりきっていた。
痩せてしまったにゃにゃこの体は、
寝ているだけでも心臓の動きが見て取れたからだ。
でも、動いていないのに「もしかしたら」と思ってしまう。
硬直が始まってもなお、ずっと「もしかしたら」と思い続けていた。
posted by 6 at 15:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

にゃにゃこ、旅へ

昨日8月21日午前6時40分頃、
にゃにゃこは一足先に幸せな世界へ旅に出ました。
頑張って頑張って頑張り抜いた末での旅立ちでした。

夜が明けたらお葬式です。今日が最後の夜です。
まるで眠っているかのような穏やかな顔で、
今もそこにいます。

これまでにゃにゃこを心配し、応援してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
私がどうしようもない保護者だっただけに、
にゃにゃこはとても嬉しく、心強かっただろうと思います。
とても人間が好きでどんなに具合が悪くても隠れたりせず、
部屋のど真ん中で寝ているような子でした。
本当に本当にありがとう。感謝しています。

一晩中一緒にいます。
最後だなんて信じられないけど、でも一緒にいます。
本当はずっとずっと一緒にいたかった。

にゃにゃこ、痛いこといっぱいごめんね。
可愛くて愛しくてたまらないよ。
大好きだよ。大好きだよ。
どうしよう。何回言っても足りない。
にゃにゃこ、どこにいても愛してるからね。
posted by 6 at 02:22| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

水を飲む

昨夜、風呂から上がって居間に行くと、
にゃにゃこは台所の流しの縁に手をついて、
置いておいた水飲み用のボウルに顔を突っ込むようにして、
ピチャピチャと一心不乱に飲んでいた。
傍に付き添う母が言うことには「もう20分くらいこんな感じ」。
昼間も同じことをしていた。
どこで飲んでもいいようにととりあえず用意しておいた流しのボウル。
気づかないうちに上がっており、無理な体勢で飲んでいたのだ。

どうせ飲むなら自家製の電解質液に!と思ったが、贅沢は言っていられない。
にゃにゃこが自分で上がった、飲みたいと思った、
どれだけ胃に入っているのかわからないがそれでも飲んだ。
それがどれほど嬉しいことか。

今朝も強制給餌だった。
専用の流動食で、零れて毛に付くとガビガビでえらいことになる。
抵抗するのに嫌いな抱っこをされて、痛い口に無理矢理流し込まされる液体。
にゃにゃこにとってはこの上なく辛いだろう。
そのときの私はまるで鬼だろう。

膝の上に乗せていたのだけど、一瞬熱く感じたと思ったら、
おしっこをされていた。かなりの量だった。
それすら嬉しい。生きている証だ。

にゃにゃこに生きる気力がもう残っていないなら、
彼女にとっての苦痛はすべて排除してやりたいと思う。
でもご飯を食べたがる。
口が痛くても匂いをかいで、ワクワクした顔をするのだ。
自力で食べさせてやりたい。どうしても。

にーすけも元気がない。
にゃにゃこがこんな具合だし、私も思うように構ってやれないし、
知らない男の人(先生)はしょっちゅう家に来るしで(客嫌い)、
さぞストレスを感じていることだろう。
ごめん。ごめん。本当にごめん。
にーすけは私にベッタリなので余計に辛い。

今後のことを考えて、職場のSさんに理由を話し、
無理を言ってシフトを代わってもらうことにした。
快く了承してくれたSさん、本当にありがとう。感謝してる。
いつか、昔話した羽田空港で撮ったナイナイ岡村と中居くんの写真、渡すからね。
posted by 6 at 13:30| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

にゃにゃこ

またも日が空いてしまった。

調子の悪いときはそれどころではないので、
どうしても唐突な話になってしまうけれど、にゃにゃこの状態が厳しい。
自分から食事をしなくなって5日以上経つ。
口内炎(先生は舌炎だと言っていたが)で痛みがあるので、
水も飲めなくなった。
口元にスポイト(私はネットで調べた油差しを使ってます)を持っていくと
美味しそうにゴクゴクと飲んでくれるのだけど、流動食は嫌がる。
昨日までは結構飲んでくれていたのに今朝は嫌がった。

今は居間とキッチンの間で寝ている。
呼吸を確かめる。ゆっくりと上下するお腹。
よかった、生きてる。

息をしていなかったらと思うとそばを離れることができない。
洗濯も掃除もしていない。顔すら洗っていない。汚いな。

先生は往診のたびに難しそうな顔で帰って行く。
すごく猫好きな人で、輸液が終わるたびににゃにゃこを抱っこする。
「嫌なことばっかりするおじさんでごめんなー」と言いながら。
まだ若いんだけどね。

前の病院を自主退院したとき、
もう多くは望まない、にゃにゃこが苦しまないことだけ、
それだけをと望んだのに。
いざこうなると足掻いてしまう。まだ、もうちょっと。そんな風に。
にゃにゃこは誰もが認めるほど頑張り続けているのに、
私だけが見苦しい。

気持ちを整理すると涙が止まらなくなる。
そばにいるときはそれどころではないのに。

家の庭に現れなければ、病気などすることなく生きて行けたかもしれない。
私がにゃにゃこの寿命を縮めたのかもしれない。
今更何をと自分でも思う。でも拭えない。

撫でるとお腹を出して甘えてくれる。
先生に負けず劣らず嫌なことばかりしている私なのに、まだ甘えてくれる。
にゃにゃこ、ごめんね。ありがとうね。
愛してるよ。

神様。
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posted by 6 at 11:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

続・最近のお二人

時間が経つのが早過ぎる。
こなしてもこなしても終わらない物事というのはなかなかにヘヴィー。

こういうときこそ出番だ。

寝姿と顔が子供の頃から変わらないんだよね
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寝惚けてるからといって油断は大敵
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一方にゃにゃこはこんな場所がお気に入り(廊下です)
玄関入ってすぐのところで、
脱走防止用のアコーディオンカーテンが左に見えています
奥にはトイレやら水の器やら
そしてどうにもダンボールが好き
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私の部屋だとここが好きらしい(スピーカーの上)
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滅多にないけどこんな光景も
(食器の台にしているものがすべて貧乏臭い)
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神様、一日でも長く穏やかな日々を。
posted by 6 at 12:01| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月29日

カメ夫来訪

弟夫妻が毎年恒例のFUJI ROCKに出かけるため、カメ夫の世話を頼みに来た。
カメ夫はカメである。多分ミドリガメかなんかだろう。
先日の七夕祭りで釣ったらしい。よりによってなぜカメ。
ちなみにカメ夫というのは私が勝手につけた名前です。

にーすけが大興奮。もうカメ夫に夢中。
DSC00306.JPG

カメ夫がいるよ
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飽きずに何時間も眺めている。たまにちょっかい出したりしつつ。
和む。

ちょっかい出した後はにゃにゃこと2人でごろ寝。
仲がいいんだか悪いんだか。
DSC00289.JPG

*FLASHなしなので画像が暗くてごめんなさい。
posted by 6 at 21:20| 埼玉 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

にゃにゃこ捕まえたー!

9時頃、無事捕獲しました。
焦ったじゃないかー!

即病院へ連れて行き、虫取り網で捕獲したと言ったら、
先生・看護婦さんともに大笑い。必死だったんだよ……
アパート(の駐車場の車の下にいた)の人には不審な顔されるしさ……
朝っぱらから頭ボサボサで風呂にも入っていない小汚い女が、
虫取り網片手にうろついてたら通報されても文句は言えなかったかもしれん。
しかしよかった。

にゃにゃこは変わらず。
何事もなかったかのように甘えまくりでこっちが困惑だ。

お騒がせしました。
メールで心配してくれた友人もどうもありがとう。
とりあえずのご報告でした。
posted by 6 at 11:12| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月22日

にゃにゃこがいた

母親からの実況によると、今現在家の前の駐車場にいるらしい。
最初に電話がかかってきたのが今から1時間半前の16時50分。
ひょっこりと現れて、母親が水を持って行くとゴクゴク飲んだそうだ。
「なんか凄い剣幕で鳴いてたよ!ウニャ!ウニャ!ウニャ!って」

よくよく聞くと、私が万一のことを考えて役所関係に電話していたときに、
母は母で近所をまたたび片手に捜索していたらしい。
で、2箇所でにゃにゃこに会った。
最初は家から100mも離れていないタバコ屋さんの角の、
水が流れておらず、蓋の開いていた下水口からピョコンと顔だけ出していた。
「にゃーにゃーこー」と声をかけたら頭を引っ込めてしまったらしい。
次は裏のアパート。ここも以前のにゃにゃこの散歩コースで、
勝手知ったるなんとやらなのだろう、段差を軽々と越え、
いかにも楽しそうに散歩していたらしい。
それから通りかかった近所のおじさんに猫を探していることを話したりしつつ、
一旦家に戻ると今度は駐車場にいたという。

ウニャウニャ言いつつも頭を撫でさせ、お腹を見せて撫でて撫でてとアピール。
捕まえられるだろ!と私ですら思うのだが、いかんせん駐車場の位置が高いのだ。
私ですら跨いで上がるのに一苦労で、それをした上で捕獲となると、
母には超超大仕事になってしまうだろう。
にゃにゃこも怖がるだろうし無理強いはできない。
「どうしよう!」と電話してきたので、
捕まえる捕まえないじゃなくて、とりあえず撫でてやってと頼んだ。

その後電話をかけ直して結果を聞いたら、
よせばいいのに母はあの塀をよじ登ったらしい。
にゃにゃこはびっくりして車の下に逃げ込んだようで、
でも遠くには逃げておらず、まだそこにいると。

何で今日に限って仕事なんだよーちーきーしょおおおおおお!

今のところはとりあえず無事な様子でほっとした。
しかしどうやって捕まえるか……
どなたかナイスアイディアがありましたら、是非教えてください。うおー
posted by 6 at 18:25| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

にゃにゃこがいなくなった・1

(すみません、かなり暗いです。今回はどうぞ読み飛ばしてください)

今朝にゃにゃこが脱走した。

「にゃにゃこが外に出ちゃった!」と叫ぶ母の声に起こされた。
転がるように階段を降り慌てて外を見ると、
すぐそこ、手の届きそうな近くでにゃにゃこが草を食べている。
親の話によると、いつもほんの少し開けている大きな掃き出し窓の、
もうボロくなってしまって補修テープでしのいでいた網戸のわずかなたわみ、
そこから体を押し出すようにして出てしまったようだと。
冷静を装い「にゃにゃこー」と呑気な声を出し、こっちを見ていることを確認。
玄関に走りスニーカーを手に戻り、履いて窓から外に出た。
相変わらず草を食べている。病気のせいで胸焼けがするのだろう。

「落ち着け落ち着け」と口の中でモゴモゴ言いながら近づく。
でもこの距離と状態では捕まえられないこともわかり、
母に猫トイレ掃除用につかっているビニール手袋を持って来てもらった。
滑り止めのためだったが、病院にいくときにも使っていたものだったので、
警戒したのかさらに離れてしまった。
家の中に戻り、バスタオルをひっつかんで再び外へ。
家の隣は畑なのだが、そこは以前のにゃにゃこのテリトリーというか庭。
大きなとうもろこしの木(あれはもう木だ)の間に座り、私をじっと見ている。
私が近寄るたびに遠ざかる。
夏で生え放題になっている雑草も邪魔をして、逃走経路が凄く見づらいのだ。
にゃにゃこはそのまま小走りに逃げ、畑から家の敷地に戻り、
裏庭を通って隣家の方へと消えてしまった。

書いていても本当に悪夢を見ているようだ。長い夢だな。

今日はどうしても仕事を休めず、時間ギリギリまで粘って探したが、
そのときはそれっきり姿を見つけることができなかった。
しかし重苦しく出勤準備をしていたら、にーすけが畑の方を見て鳴いた。
「にゃにゃこいた?」と見に行くも、姿は見られずじまい。
いないよな…とがっかりしながら用意をしていたら、
にーすけがいた場所に今度は母が立ち、畑を見て「いた!」。
とうもろこしの木のさらに向こう側で、またも草を食べている。
「にゃにゃこー」と声をかけるとこっちを見るのだが、
そのまま(母いわく「悠々と」)歩いて行ってしまい、物陰に消えた。

2年近くをこの近辺で過ごしていたにゃにゃこは、
当然どこが快適で目に付かないのか等は知り尽くしているだろう。
多分日本一暑いこの場所で、日中に出歩くとは思えない。
夕方から朝方にかけてだ。重点的に探すのは。
どうせ最近はほとんど寝ていない。何も辛いことはない。

入院中、にゃにゃこの状態に改善は見られなかった。
それどころか退院直前には今までで最も悪い数値になってしまった。
毎日病院に通い、病室に人気がないのをいいことに、
1時間以上撫で、声をかけ、どうにかして食欲が出ないかと考え抜いた。
日に日に、多分数値云々よりもストレスでうつろになっていくにゃにゃこ。
回復することを信じて私のエゴでここに閉じ込めた。
でも多分、それはもう望めない。決めなきゃいけない。そのときが来たのだろう。

主治医が様子を見に来たときに言った。
「これ以上はもう無理なら、連れて帰りたい」
主治医は頷いて、退院の仕度を整えるために病室を出た。
家に電話をかけた。
「これからにゃにゃこを連れて帰る」、
だからにゃにゃこの部屋の床を拭いておいて。
そう言いたいのに後が言葉にならない。
受話器越しに、母の「もう良くなったの?」と弾むような声が聴こえる。
いい大人なのに小さく声を上げて泣いた。
どうしても言葉が出なくてしゃくり上げるだけの私に、
母も事情を飲み込んだのか口調が変わった。
「あんたちゃんと帰って来られるの?大丈夫なの?」
帰れるよと思いながら、
「もうこれ以上は厳しいなら連れて帰るって、私が言った」とだけ、
無理矢理口から押し出した。
母は「仕方ない。仕方ないね。その方がいいよ」と、
自分を納得させるかのように呟いていた。
posted by 6 at 16:09| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

にゃにゃこがいなくなった・2

病院で一回り痩せてしまったにゃにゃこだったが、
家に帰ると入院以前と同じように階段を昇り降りし、
ケージの上に飛び乗り、飛び降りていた。
食欲は余りないにせよ、病院にいるときよりは格段に食べる。
一度に食べる量がほんの少しなので、時間を置いて何度か出すのだが、
完食とはいかないまでも結構な量を食べてくれた。

何をしていても泣けたが、せめて気分良く楽しく過ごして欲しい。
そのためなら悪あがきでもいい、何でもする。

以前弟のお嫁さんが見ていただいたことのあるホメオパスの先生が、
本来の専門は猫だということを夜中に思い出し、メールで問い合わせてみた。
緊急だということで翌朝すぐに連絡をいただき、
偶然にも同じ市内に在住ということでその日にお会いすることになった。
にゃにゃこ用のレメディー(西洋医学のものとは異なるが、薬に当たる)を処方され、
存分に話し、落ち込まずにこれからを考えようと言われて心強かった。
主治医と家族以外では猫の話はほとんどしてこなかったので、
苦しいときに相談できることがありがたかった。

その帰り、日帰りでの点滴をしていたにゃにゃこを迎えに行き、
主治医に「自宅で皮下点滴をしたい」と希望した。
これで多少はにゃにゃこのストレスは軽減されるはずだ。
やったことなどもちろんないが、やっている飼い主の方はたくさんいる。
長い間にゃにゃこの中で頑張ってくれた留置針を抜き、
週明けくらいにその方法を教えてもらうことになった。

それが昨日。
私が泣くことをやめた瞬間に、にゃにゃこは脱走してしまった。

外に出たいからという単純な理由ではなく、
ある強固な本能に動かされての脱走なのかもしれないこともわかっている。
にゃにゃこと一緒に暮らしたいと思うことすら、
彼女にとってはストレスなのかもしれないとも思う。
だけどどうしようもない。一人で死なせるわけにはいかない。

にゃにゃこ。
今にも雨が降りそうな空だけど、裏の家の縁側の下かなんかに避難してるんだよ。
待ってて。
posted by 6 at 16:05| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

寂しい

ここはにゃにゃこの指定席
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にゃにゃこいない……
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さびしい……
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と思ってるかどうかはわからねど、
クンクンと匂いをかいではよくそこに寝転がっているにーすけ。
明らかに元気がなく、意気消沈しているのがわかる。

にゃにゃこも同じ。
検査の数値は徐々に徐々に下がっているけど、病院で元気一杯なはずもなく。
毎日様子を見に行っているけど、帰るときが本当に辛い。
一度閉めたケージのドアをまた開けて、顔を一撫で。
今度こそとドアを閉め、また来るよと声をかけて手を振るのに、
顔を見るとどうにもダメでまたドアを開ける。その繰り返し。
本当に馬鹿で困る。

今日も暑かったなあ。
あまりにも暑くて気づいたら昼寝していたのだけど、
目が覚めたら茹で上がっていた。汗だく顔真っ赤。
真夏の昼寝は気持ち悪いけど気持ちいい。
posted by 6 at 21:50| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月14日

残念

今日もにゃにゃこの様子を見に行こうと夕方病院に電話したら、
にゃにゃこのいる部屋は半分がオペ室になっているらしいのだけど、
ちょうどオペ中で面会は無理とのことだった。
顔を見るだけでいいから時間が遅くなっても構わないと言ったが、
かなり時間のかかるオペらしく、終わるのが20時以降になると。
ああ残念。まさかオペが入るとは。というかあそこが兼オペ室だったとは。
にゃにゃこごめんね。また明日会いに行くからね。
待っててね。

昨日の夕方、母と一緒に面会に行ったときは、
ケージの中、奥の隅の方に緊張して小さくなっていた。
ご飯にも手をつけていなかった。
にゃにゃこ、にゃにゃこと母と2人でうるさいほどに声をかけながら、
扉を開けてもらい、手を伸ばして体に触れた。
ビクビクッと背中を強張らせたが、構わず撫で続けた。
しばらくすると「ニャア」と掠れた声で鳴き、
ケージの中に響き渡るくらいの大きさでゴロゴロ言い始めた。
嬉しかったなあ。

やはり顔を見ると安心する。
昨日は何をしても心ここにあらずな感じで笑うこともできず、
店でも普段はしないような細かい仕事に没頭していた。
手先を動かして意識を飛ばすような感じを心がけていたけど、
ふと戻る、頭の上が塞がっているような、
重くて仕方ない気持ちにはやっぱりやられた
携帯の待ち受けにしているにゃにゃこの画像を何度も見た。

にゃにゃこがいないと寂しいのはにーすけも同じようで、
昨日は一日中にゃにゃこのいないケージの上で寝ていたらしかった。
今日もしきりに居間の入口や勝手口の方を気にしていた。
いつもにゃにゃこがいる場所なのだ。

看護士さんとの電話によれば、今日はご飯をたくさん食べたようだ。
緊張しているのは変わらないようだけど、
それでも食欲が出てきたということは昨日よりはいくらか落ち着いたのだろう。
よかった。
あー、なんつーかな、ほんとよかった。

夕飯を食べた後、にーすけはにゃにゃこの部屋を覗いていた。
一緒にもうちょっと待とうね。にゃにゃこも頑張ってる。


暗い話でほんとごめんなさい。
って身内以外で読んでくれてる人がどれだけいるのかわからないけど
(アクセス解析の見方もよくわかっていない馬鹿者なのですよ)、
って身内には暗い話が許されるのかと言われるとまた困るのだけど、
ともかくごめんなさいね。

ポピー.JPG ポピーa.JPG
「峠を越えれば花の里」。
以前親友に言われた言葉が心の支えだ。
posted by 6 at 21:25| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月13日

入院

にゃにゃこは今日からしばらくの間入院することになった。
月曜にした血液検査の結果がかなり悪く、
今までの皮下輸液ではちょっと厳しいため、
効果が出やすい静脈点滴を行うことになった。

3月に保護して入院したときはこれで復活した。
けれど貧血の症状などはその頃よりも少しずつ進行しており、
輸液や点滴でさらに進んでしまうことがあると思うと何とも言えない。
それでも今の状態よりは良くなることを信じたい。

にゃにゃこはどれだけ具合が悪くてもご飯に口をつけ、甘えてくる。
無理しなくていいんだよと言っても、出された分を時間をかけて食べ切る。
甘えるために突進してくるのだが、おでこや鼻先を押し付ける力は驚くほど強い。
私が水の器などを持っていてもお構いなしで(当たり前だけど)、
自分が体当たりしたために床にこぼれた水に自分で驚いていたのには笑った。

9時過ぎに病院へ連れて行った。
無事留置針を入れることができたろうか。
どんな状態でいるかが容易に想像できることが辛い。

仕事から帰ったら様子を見に行く。
猫の神様、ちょっとだけにゃにゃこに目をかけてやってください。

にゃにゃこ、ごめんね。もうちょっと辛抱してね。
posted by 6 at 10:53| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月11日

虫には強気な男

クワガタ発見
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にーすけ超凝視
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びろーん
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健闘空しく……
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この辺にもまだクワガタがいるんだなあ。
網戸越しに見たときはデカいゴキブリかと思ってしまった。
この後、クワガタはブスブスと網戸に穴を開けながら、
無事すだれの内側から脱出して行きました。

それにしても今日は暑い。あんず棒が美味しいなあ。
posted by 6 at 16:49| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

最近のお2人

「撫でろ撫でろ撫でたらご飯くれ」の図
DSC00193.JPG 

足とか手とか、どこかしらにくっつく甘ったれのにゃにゃこ。


ご飯後、雨降りの外を定位置で眺める
DSC00189.JPG

クッションの上でなくいつもここで。風が当たる場所だから気持ちいいのかも。


一方2歳男子の定位置はこちら
DSC00176.JPG

親の寝室から外を見張るのが夕飯後の使命。片時も目を離さない。


だけど本当は眠いらしい
DSC00188.JPG

この後にゃにゃこが部屋の入口に来て、にわかに興奮しだしたにーすけだった。


夜中の4時にじゃれてんだかケンカしてんだか大騒ぎして私に怒られた2人。
だからといって懲りるわけでもなくドタバタドタバタうるさいのなんの。
朝出掛けに見てきたら、ケージの上に2人で同じ姿勢、
ちんまりと丸くまとまって眠そうにしていた。置物かと思った。

posted by 6 at 12:26| 埼玉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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